本から学ぶ ナマケモノに意義がある 池田清彦 (著)

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ナマケモノに意義がある。

現在社会において

あたりまえのように思っている

その”モノサシ”について

それが染み付いてしまっているけれど

ふと、考えてみると

おかしいのではないか?

そう考えさせられる本です。

その間違ってるのかもというのと

対処方法も書かれています。

そのいくつかを紹介したいと思います。

まず「いい人」について

 

「いい人」になる必要などまったくない

 

あなたの周りにはわがままを言わない、

相手の頼みを断らない、いわゆる「いい人」

がけっこういると思う。

あるいはあなたも「いい人」の一人かもしれない。

 

〜中略〜

 

「いい人」が増えているなら、

社会も「いい社会」になってよさそうなものだが

現実はそんな単純なものではなさそうだ。

 

いわゆる「いい人」というのは

結局、自分の規範に従うというよりも

他人からどう思われるかを気にしている人である。

親切な人と思われたいとか、優しい人と思われたいとか

たいがい他人の目線に合わせて行動している。

でもこれではだんだんストレスが溜まってくる。

 

このように書かれていて

不安からもきているのだと思う。

 

なぜなのかの一つにこう提唱されている。

 

”いまは自分と他人を比較するためのサンプル数が極端に多い時代

 

「こんなことをして成功しました」とか

 

で、自分はダメだなーとか

 

現在は人を不幸にする情報に満ちていると言えなくもない。”

 

そして

 

そんな不幸感の処方箋は2つある。

 

”ひとつは比較から逃げること

ひとつはマイナーなことに喜びを覚えるように頭を切り替えること。”

 

”今は収入や世間的な地位といったメジャーなものさしで

ごくマイナーな場所では誰にも負けないスキルを持った人がいる。”

 

”不安について、究極にあるのは「死」への不安

日本人は宗教的な信仰心を持ってないから

日本人にとって死が最大の不安と実はなっている。

そして隠蔽もされている。

地震や津波での被災地にはむき出しの死体がたくさん転がっているはずだが

それを写した写真は1枚ともマスコミで取り上げられることはない。”

 

その不安に対してどうするか

 

”ひとつの方法は直視すること”

”死ぬのは仕方がないとおきらめ、

金がなくなったらのたれ死んでも仕方ないと思えば

少しは気が楽になるはず”

 

まさに

直視することがほんとに大切だと思いました。

 

不安と向き合う

 

今のモノサシ

果たして

合っているのか?

考えてみてはどうでしょうか?

 



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