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そこは昆虫、アリの世界が舞台。
そのアリの中で、発明好きの主人公のフリック。
でもその発明は誰も認めてもらえない。
穀物を積むのを大量に積む装置を開発したが、一粒ずつ積むのが昔からのやり方と言われる。
そのフリックに興味をもって接する女の子、彼女はドット姫。
フリックに、「発明って楽しい」と言った。
フリックはそんな事言われたの初めてだと言う。
フリックは
「どれも失敗ばかりで。これは、望遠鏡、それだけだ役立たずだ」
ドット姫「私もよ。王女なのに飛ぶことも出来ない」
フリックは、「いいじゃないか」という。
そして石を見るように言う。それを種だと思って、あの木を見て。
あの木もこの種から育ったんだ。成長するよ。と。
アリたちは、今年分の穀物をようやく集め終えようとしていた。
実はこの集めた分は、バッタ族の為の物だった。バッタ族はアリ族を支配していたのだ。
しかしフリックのミスで穀物全てを無くしてしまう。
フリックは、責任を感じ提案をする。
それは大きな昆虫の力を借りてバッタ族に備えるというもの。しかしみんなに信頼されていない為、誰も信じない。
でもフリックに行ってもらった方が仕事がはかどると考えたアッタ姫の提案で、フリックに行かせることになった。
フリックは昆虫の街にたどりつき、なんと蝶やカナブン、てんとう虫などの団体をスカウトする事に成功する。
実はこの団体は役立たずのサーカス集団であった。それを知らなかったフリック、そしてサーカスのスカウトだと思っていた団体。
サーカス団とともにアリ達の島へ戻る。
アリたちに紹介され、その展開が自分達が思っていたサーカスと違うことを知らされる。
そしてフリックにサーカスである事をつげ、できない事を言う。
フリックはこのままでは自分はもっと非難されてしまうと思い必死で引き止める。
そんな折、ドット姫が鳥に襲われてしまう。
なんとそれをサーカス団とフリックがイモムシをおとりに使うなどし勇敢にも救う。
これを見ていたアリたちは大絶賛する。
大きなすごい舞台を作ったようにサーカス団は感じ、感激し、これが実は求めていたものだった。
そしてサーカス団とフリックによるバッタ族への準備が始まる。
自分たちは小さい存在であると思っていたアリ達は、バッタ族についに立ち向かう。
真実は小さい種にあるのかもしれない。
成長するということ。
一粒ずつ積む穀物が昔からのやり方。
でも昔と同じでいいと思い込んで、
実はもっと違う見方があるのかもしれない。
変われるという事は本当の強さ。
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