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この世界のありとあらゆる物
植物、自然、春夏秋冬、それらは誰が作っているのか
そこには妖精の存在があった。
妖精は赤ちゃんが笑うときに生まれる。
そして今まさに赤ちゃんが笑い、タンポポの種が飛んでいき
やがてネバーランドへたどり着いて妖精が誕生する。
その妖精の女の子はティンカーベル。
女王様や他の妖精たちの前で、どの才能があるのか見つける。
ティンカーベルは憧れの才能の物を次々に選ぶが、どれもその才能の物は輝きを無くす。
そこへ物作りの斧が自然と勝手にティンカーベルの元へ
そしてティンカーベルが手に取った瞬間その輝きは強烈になる。
ティンカーベルは物作りの妖精となった。だがその物作りの世界はティンカーベルにとって憧れるような輝くようなものではなかった。
しかも自然の妖精などは、憧れのメインランドに行けるが、物作りの妖精はいけない。
ティンカーベルは他の妖精に憧れ才能を変えようとする。
でも、どれもうまくいかなかった。
おまけにそのせいで、春の準備がようやく終わりかけた所を無茶苦茶にしてしまい
多大な迷惑をかけてしまう。
途方にくれたティンカーベルは、妖精の力の元となる粉の泉に行った。
そこの番人に、もうここを出て行くので粉をほしいと言う。
そして番人の彼の名前を言うとその彼は、
「僕の名前を知ってるの。」
ティンカーベルは、「だって有名じゃない。大事な仕事だし」
そして彼は、「ただの粉の番人さ」
ティンカーベルは、「いや一番大事な妖精よ。あなたなしじゃ誰も魔法を使えないわ」
「自分の才能を大切にしなきゃ誇りを持つべきよ」
そして彼は言う
「持ってるよ」
そこにティンカーベルは気づく。
そしてティンカーベルは砂浜に落ちている流れ物の、それぞれの物を拾い集め
要らないものと思われてるもので機械を作る。
それは画期的なものだった。
1つのものを作る工数を大幅に短縮させるものだった。
ティンカーベルによって技術のレベルが上がったのだ。
ティンカーベルは何もかも綺麗で見た目で判断していたのがそうではない
いらないゴミでも使用できる。
そしてティンカーベル自身、要らないと思っていた仕事がそうでは無いと気づく。
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