
「ゆっくりでいいんだよ」辻 信一さんの本にて
今の社会は足し算社会。
英語で言えば「more」「より多いことはより多いことである」。
例えばモノが多ければ多いほど社会の豊かさが増えるとか。
その代表に「GNP」とうものがあるが、GNPというものさしについて「使われたお金」が多ければ多いとすればその「使われたお金」はいったい何のために使われたのか?
いいことに使われたお金とは別に悪いことに使われたお金も同じになっていて、犯罪や自己、災害などの莫大な費用もGNPとなる。
つまり社会の害となることも一緒くたになっている。
足し算を抜け出すためには?
鍵は「引き算」 lessにありこの言葉を知っておく必要がある。
less=moreになるという考え方です。
例えば部屋にて考えてみる。モノでごったがえしてないですか?そこでひとつ、ひとつと引き算をしていってモノをlessにする。
すると、部屋のスペースはmoreに(もっと多く)なって部屋は広くなる。
また物を使ったり、その手入れをする時間が要らなくなって(less)もっと多くの時間(more)が手に入れられる。
この時代のおかしさに気づいてもらうため。
大切なのは量より質英語で言えば,less=better(よりよい)
買い物ひとつとってもより安いものを多く買うより、より品質のよいモノを少なく買う方が健康のためにも、自然環境のためにも、よりよい結果をもたらす。
このlessにすること、simpleにすること、それに関わる時間、そして質を考える。
単純に考えればこういう事なのかも
「moreでいけば管理できなくなる」
興味をもたれた方はぜひ本を読んでみてください。
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