☆☆☆☆☆

ディズニー・ピクサーの「カーズ」は、主人公や周り全て車のみの世界を映画にしている。
主人公ライトニング・マックィーンは、その世界の中でもカーレースという花形のスターだ。
そしてピストンカップという最高峰のカーレースに挑んでいる。
新人でありながらもチャンピオン争いに加わり、自信過剰になっていた。
マックウィーンは、自分が一番で、何も怖いものなんかないと思っていた。
そんな中、チャンピオン戦にて3台が同着となり、1週間後のカリフォルニアにて決着をつけることになった。
そのカリフォルニアの移動中に、トラブルにてマックウィーンは、ルート66沿いの田舎町「ラジエータースプリングス」に迷い込んだ。そしてそれが彼の今後の人生に、影響を与える。
最先端の世界で生きているものと、過去の存在となっている世界、それが描かれていた。
昔のものにこそ、シンプルで価値がある。
重要な出会いは、ラジエータースプリングスという町だけでなく、親友となるメーターとの出会いにもある。
なぜならマックウィーンはやがて、一人では限界があることを知るからだ。
そして、昔のものに価値がある。いや、昔のものこそ価値があるということも知る。
親友のメーターはボロボロのレッカー車 だけど、マックウィーンに持ってないものを持っている。
錆びれたシンプルな田舎でのメーターやその他の人たちとの生活によって、変わっていくことがある。
そこにこそ”本当の価値”があるのでは。
よろしければ”応援ポチ”お願いします!
↓