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ディズニーの「モンスターズインク」の続編「モンスターズユニバーシティー」
映画タイトルにもなっているモンスターズインクとは、人間の子供達の悲鳴を集め、それをエネルギー源としてモンスターシティーに供給する企業。
モンスター界最強の怖がらせ屋サリーと、その相棒であるマイクとの最強コンビのお話。
今回のユニバーシティーは、そのサリーとマイクの過去である大学時代が描かれている。
第1作の「モンスターズインク」にてサリーは、練習などの努力を毎日怠らないという努力家で描かれているが、その原点は、まさに今回のモンスターズユニバーシティーで描かれている。そこにはマイクが大きく関わっていた。
なぜなら実は、努力家はマイクの方であった。
夢を追い続け、憧れの大学に入ったマイク、そんなマイクにとっての大学生活は常に努力だった。
そんな努力家マイクに対して、同室となったサリーは常に彼を馬鹿にしていた。
サリーは”ただ怖がらせられれば、それだけでいい”と過信していた。
なぜならサリーはエリートだったから。
でもそれでは駄目なことをマイクによって教えられるのだ。
今回のモンスターズユニバーシティのテーマが、
「自分が何者であるか探求する」
目標に向かって思い続けていくことが、いかに大事なことであるかを教えてくれている。
それは、最初のシーンにて、少年のマイクが扉の前に立っている。頭には憧れの人からの帽子。
映画のパンフレットには、そのシーンの写真とともに、こう書かれている。
誰だって、子供の頃の夢がる。
難しいのは、その夢を持ち続けること・・・。
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